岩国吉川会について

旧岩国吉川藩初代藩主広家公の家紋

 旧岩国吉川藩初代藩主・広家公は、慶長5年(1600年)9月の関ヶ原合戦後、出雲国富田月山城より周防国岩国へ移封入国されました。以来、地域発展の基礎を固め、続く歴代藩主の治世の高い評価と共に、今なお郷土の誇りとして多くの方から敬慕されています。
 永い歴史を持ち、武門の名家として、駿河、安芸、因幡、石見の地にも広い足跡をのこされ、それぞれの地域で吉川家を顕彰する会が設立されています。
 岩国吉川会は、これらの縁ある地域との岩国における交流窓口の集約と互いに吉川文化の研鑽と交流を深める会として平成23年2月26日に設立されました。